最近、海外旅行(アジア)に行く時には現地の服屋を見るのが楽しみの一つです。
服を買うことに特別こだわりがある訳ではないですが、衣類に関して、東南アジアの国々はとても魅力的だな思います。
第一には値段が安いことが挙げられますが、もう一つは、日本では見られない魅力的なデザインに出会えるというのがあります。
去年ベトナムに行った時は、外国人旅行者たちで賑わうデタム通りのすぐ近くにある、 GinkoというブランドのTシャツを沢山購入して着回していました。
そして、次にタイに行ったら、必ず買いたいと思っているTシャツのブランドがあります。
それがLineCenseというメーカーです。
タイ人の若者向けTシャツブランド・LineCenseとは。
LineCense
ここのTシャツ、タイ人の友人にウィークエンドマーケット(チャトチャックマーケット・BBマーケットなどとも言います)に連れて行ってもらった時にたまたま買ったのですが、 デザインがとても気に入って、日本に帰ってから愛用していました。
僕が行ったお店は多分LineCenseの直売店だったのだと思うのですが、店にあるTシャツの全てが魅力的なデザインで感激しました。
その後月日が経って改めてこの会社について調べて見たところ、ようやく見つけたウェブサイトは全てタイ語で、英語のページすらなく、日本でもどこにも販売されていないようでした。
多分、タイの中でもまだ大きなブランドではないのかもしれません。
しかし僕は、安くて斬新でハイセンスなデザインやサービスに出会えることこそ、アジアの新興国の魅力だと思っています。
バンコクやベトナムを歩いていて常々感じるのは、とにかく若い人のエネルギーがすごいということです。
このLineCenseのTシャツは、ウィークエンドマーケットの小さなテントの中で売られているのしか見たことがありませんが、このデザインを一目見たら、国籍関係なく、欲しいと感じる人は多いのではないかと思います。
このTシャツ、日本で買えないの?
前置きが長くなりましたが、そんな理由で、日本でもこのTシャツを購入できたら良いのにと思っていたので、一発奮起してメーカーのFacebookページからメールで問い合わせると(相変わらず英語は適当ですが)、すぐさまこんな返信が帰ってきました。

「このチャットからオーダーできるから、欲しいTシャツの画像と希望のサイズを送ってよ。」
単純明快というか、その手があったかと言うか……ある意味ネット通販の究極の形だなと思いました。
確かにこのご時世、わざわざネット販売の環境を整備しなくても、全部SNSでやりとりした方が便利なのかもしれません。
会社としてもWeb専属のスタッフを雇う必要がありませんから、運営コストもかからないでしょうしね。
それと、僕も経験ありますが、Facebookって、アカウントそのものが本人証明みたいなものだったりするので、初対面でもある程度安心してやり取りができるんですよね。
ということで、以下のようにやり取りを進めていくと購入完了のお知らせが。



1着約700円・・・安すぎる。
値段は220バーツ×7着+送料(EMS)400バーツで計1940バーツ。
Tシャツ7着が送料込みで約6200円ですからね。
信じられない安さです。
支払いは、指定したメールアドレス宛に届いたリンクからPayPal経由で行うので、JCB等のクレジットカードも使えました。
あとは到着を待つのみです。
ちなみにこれを書いている時点で注文から10日間くらい経っています。
EMS(国際スピード郵便)経由なので、タイからだと3日とのことですが、果たして実際は何日くらいかかるのでしょうか。
お届け日数表(EMS:関東) – 日本郵便
その昔、タイからの通販で買った映画DVDとかは、EMSと言いながら何の連絡も無く2〜3ヶ月くらいかかったこともあったので、気長に待ってみることにしますが、何かあればチャットの履歴から追加で質問できるというのも安心感がありますね。
到着したら続報を書きたいと思います。
追記:注文から約10日で到着!
なんと、ちょうどこのエントリーを書いた日の夜に商品が到着しました。
ずっと欲しかった商品ですが、「入金から発送まで非常にスムーズにやり取りができ、大変満足しています。」と思わず書きたくなってしまうほど(笑)お手軽に買い物ができてしまったのは、ちょっと感動モノです。
いやー、これはぜひまた利用したいです!